「伸びる」と「伸ばす」

こんにちは。今日は雨。台風の影響ですね。まあ、今は涼しいので大阪は問題ありませんが、局地的に大雨になっている地域は大丈夫かなあと思ってしまいます。

昨日から定期テスト対策授業がスタートしました。中学3年生はお昼に進学情報展で公立高校や私立高校の情報をたっぷり入手したので意識がグーンっと上がって学習していました。一部の生徒は文化祭が楽しそうってグーンの楽しさバロメーターが上がっていましたが(笑)。まあ、意識することが大事。楽しさのためにやるのも大事。そう思います(笑)。

学校の進度のチェックと学校課題問題集を塾でやってもらう「課題演習」の時間を毎週80分とって指導をしています。この80分以外もコツコツとやっている生徒は進んでいますが、コツコツしない生徒はたまってきています。一学期よりも内容は難しくなっているので1ページにかかる時間は増えています。このことをなかなか生徒は理解しないんですよね。自分の実際の学習速度を。

これって結局「徹底してやらせる」以外に理解する道はありません。生徒達に「いつもより早くやれよお!」と言ったところで早くはやりません。やるなら塾には来ていませんから(笑)。

「自学自習」。これは本当に学習の基本であり理想です。このような生徒になってもらいたいと日々指導をしています。ですが、言葉で理解ができない生徒には実際に体験してもらうことが重要です。

どこまで生徒達と接し、どこまで生徒たちの面倒を見てあげることができるのか、これが子どもたちに提供できるかどうかが塾の基本でしょうね。「言ってもやってこないんですよお。」とか「ここまで教えてできないのは家で復習していないからですわ。」とか。何度聞いたことか(笑)。

「こういうふうに子どもたちと共に学習してきましたけど、これ以上何をやったら子供たちは伸びるんでしょうか。」という質問をしてくる先生はホンモノと考えます。実際に一緒にやるだけやってみて、それでもできない場合の改善って色々な策があると思うんです。でも泥臭いことをしない先生って本当の意味で伸ばすことってできないと思います。

「伸びる授業ができる先生」と「伸ばす授業ができる先生」は違います。

「伸びる授業」はある程度経験があれば言い方は語弊があるかもしれませんが、誰でもできます。生徒が自主的に先生の言うことを忠実にすれば伸びるのですから。でも「伸ばす」ことはできません。伸ばすには生徒と接する時間が絶対的に必要です。

生徒と接している時間の中で生徒に「先生としての本気度」を理解してもらう、まずはそこからスタートです。先生が本気でないのは生徒も人ですから簡単に見透かされます。

進学塾ismではもちろん!「伸ばす授業ができる先生」を目指しています。

 

では、入塾説明会についてのお知らせです。2学期から御入会を御検討されている方の説明会です。また二学期中間テスト対策授業は9月23日(祝水)からスタートしております。ご参加される場合はお早めに御連絡ください。

 

進学塾ism入塾説明会

9月26日(土) 午後2時より。約1時間半の説明会です。

学力確認テスト

9月26日(土) 午後2時より。1科目40分。約1時間半のテストです。

※小学生は「算数と国語」、中学生は「数学と英語」です。

※学力確認テストですが、クラブなどで受験できない場合は平日の夕方、もしくはクラブ終了後に受験して頂くことは可能です。お申し込み時にご相談頂ければと思います。

本日はここまで、ではまた。

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