エリア51

大阪府公立高校一般選抜まであと51日

私立高校まではあと24日、公立一般まであと51日となりました。

「公立まであと51日かぁ……」と思っていると、ふと現役時代に背番号51を背負うことが多かった、元野球選手のイチローさんが思い出されました。

そのイチローさんがインタビューでおっしゃった言葉です。
「準備というのは、言い訳の材料となり得るものを排除していく、そのために考え得るすべてのことをこなしていく。」

自分が傷つきたくないために出るのが言い訳です。すべてを否定するわけではありませんが、言い訳が習慣になってしまうと自分自身をもだましてしまいます。

自分ができないのは○○だからだ。うまいこといかないのは○○が悪いからだ……。と。

どうしようもない状況というのもあるでしょうが、それらを事前につぶすために行うのが準備だということだと思います。

不安とプレッシャー

自分が中学生だったころを思い出すと、しっかりとテスト勉強をする子どもではありませんでしたし、ミスがあれば自分以外のものに原因を求めていました。
どんな準備をすればイイかわからない。どんな方法で勉強すればイイかわからない。教科書以外から出題されたらわからんのは当たり前や……などの言い訳をしていました。

入試を意識しだした中3になり段々と不安になってきました。このままでイイのか、と。
そこからがむしゃらに勉強をしだしました。
今思うと不安を解消するための、一種の逃避行動だったと思います。

手を止めるといろいろと考えてしまって不安になるから、とにかく手を動かす。
問題を解けないから単語を覚える。問題の解き方がわからないから質問する。
非常に効率の悪い方法だったと思いますが、ひたすら机に向かっていました。

そうするとある時から一気に問題を解けるようになり、意味が理解できるようになったのです。
本当に突然、パチンっとテレビのチャンネルが変わるようにできるようになったのです。

がむしゃらでも努力したものが返ってくると不安はなくなります。
そこから自分で自分にプレッシャーをかけていきました。
他人からかけられるプレッシャーは嫌なものでやる気がそがれるものですが、自分でかけるプレッシャーはテンションを維持するために必要なものと理解したのもこの時期でした。

「結果が出ないとき、どういう自分でいられるか。決してあきらめない姿勢が何かを生み出すきっかけをつくる。」
これもイチローさんの言葉です。

学年末テストに向けて

中3生は一足早く中学生最後の定期テストがあります。
中1・2生のテスト対策授業の日程がほぼほぼ決まりました。

準備にやりすぎはありません。今からテストに備えて学校の授業を大切にしていこう。

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