この一学期継続したこと。

こんにちは。雨です。梅雨です。ジメジメです。教室の掃除をしているだけで炎天下にいたように汗が出てきます。風があればよいんですが。今日は少なめ、ガクリ。

期末テストも終了し、の~んびりしている状態な生徒たち。期末テストでがっつり勉強した訳なんで、少しの間は……って、そんな暇はありません(笑)。復習と土台作りです。

この一学期の間、子供たちを指導して思ったことは「継続は力なり」です。当たり前のことなんです。でも、当たり前のことができないのが世の中なんですよね。自分の中で当たり前という意識を持って継続したことがあります。

この進学塾ismを立ち上げるまでは、なかなか厳しい先生だったと思います。昔の教え子たちは鬼と思っていたでしょうか。できない子供たちをできるようにするには徹底した指導をすれば必ず成績は向上する!と思って指導をしていました。確かに上がりますね。

この進学塾ismを立ち上げた時に、一つ自分の中で新しい指導をしていこうと思い、今も実行していることがあります。それは小学生に対してです。

「ずっと見守る。怒らずに見守る。」

以前も軽く載せましたが、勉強にやる気がでるためには結果が出ないと始まりません。結果が出るためには苦しくても勉強しなくてはいけません。勉強って子供たちにとっては「苦」そのもの。強引にでもさせないといけない。これは当然のことだと思います。「やる気」一番最初にくることはないのです。

ただ、この「苦」を我慢できるのかどうかってことが一番の問題です。最近の子供たちは我慢できなくなっている!と言われていますが、昔の子供だって我慢できませんでした。何が違うかっていうと、やはり「情報化社会の弊害」でしょうね。

昔ならば興味のあることを調べるにも一苦労しました。図書館行ったり、現地に行ったり、本を読んだり、前向きな「苦」が存在したんです。

今やIT化社会ですから興味のあるものは一瞬に情報が手元にきます。前向きな「苦」なんて絶滅しているんではないでしょうか。「苦」としてあるのは単なる「苦」だけ。だからあきらめが早く、我慢ができないと思います。

ですので、小学生にとって強引に勉強させること、威圧をして勉強させることは何も生みません。「苦」だけです。

ならば、その「苦」の横についてあげ一緒にやっていくことをするほうが「やる気」が出る可能性は高いのではないか、と思い指導をしています。その結果は以前のブログ( ② )で載せているように一定の成果は出ました。ほんと途中で指導方針の変えずに指導してよかったです。

子供たちが、どのような気持ちで学習し、どのような気持ちで塾に通っているかを理解することは簡単です。隣で見守ってあげて話をし続けることです。このことを面倒臭がってはいけません。この行動から子供たちが大きく変わっていくのです。そのような指導を進学塾ismでは実践していきます。

しっかりと子供たちを見て、自分たちの指導のカタにはめることなく、常にベストではないかもしれないけれど、少なくともベターな指導を心掛けていきます。

 

では、入塾説明会についてのお知らせです。入塾についてのご説明。そして夏期講習会についてのご説明をさせて頂きます。中学生のお子様は中間テストと期末テストの答案をご持参頂ければ学力分析も合わせて実施していきます。

進学塾ism入塾説明会

7月11日(土) 午後2時より。約1時間半の説明会です。

学力確認テスト

7月11日(土) 午後2時より。1科目40分。約1時間半のテストです。

※小学生は「算数と国語」、中学生は「数学と英語」です。

※学力確認テストですが、クラブなどで受験できない場合は平日の夕方、もしくはクラブ終了後に受験して頂くことは可能です。お申し込み時にご相談頂ければと思います。

本日はここまで、ではまた。

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