単一中学指導って？
昨日の寒さも少し和らいだ一日ですね。本日も３月からスタートするために準備をしています。あれもこれもと考えると、あっという間に時間がたつもんです。
チラシに入っています「単一中学指導」という言葉、ご存知でしょうか。知りませんよね（笑）。入塾説明会で詳しくはお話ししていますが、ここでも少し伝えていきます。
みなさんも、現在の公立高校の入試制度が「当日のテスト」と「調査書（内申）」なのはご存じかと思います。みなさんのイメージでいうと「テスト＝実力」と「調査書＝日々の学習」という感じですかね。
私たちが大手進学塾で指導していた時にも、この２点、「実力をつけて学校の成績をとらせること」を第一に考え指導をしてきました。おそらくほとんどの大手進学塾でも約２週間前からの定期テスト対策授業を実施しているはずです。
ここで、１つの校舎に複数の中学が存在する進学塾では、非常にやっかいなことがあるのです。
それは各中学校の定期テスト日程が違うということです。
たとえばA中学とB中学の定期テスト日程が１週間離れているとします。そうすると、学校別にクラス編成をしたとしても、３週間が以下のようになります。
| １週目 | ２週目 | ３週目 | |
| A中学 | 通常授業 | テスト対策授業 | テスト対策授業 |
| B中学 | テスト対策授業 | テスト対策授業 | 通常授業 |
クラス別で指導していたとしても、この時ばかりは中学校別で通常授業をしなければいけませんし、それを克服しようとすると非常に変則的な日程で授業を組まなければいけません。クラスを中学校別に組み替えることができない場合は、定期テスト対策授業がプリント演習中心の授業になってしまいます。
入試に必要な「実力」をつけなければいけない。かといって「定期テスト」をないがしろにできない。非常にやっかいなんです。
それを完全に克服することができるのが、「単一中学指導」なのです！
全然少しで終わりませんね。この続きは明日にでも。
では、最後にまたまた恒例（笑）の、次回の入塾説明会についてのお知らせです。
進学塾ism入塾説明会
２月１５日(日)午前１０時半より。約１時間半の説明会です。
学力確認テスト
１科目４０分。約１時間半のテストです。
新小学５年生～新中学１年生は「算数と国語」、新中学２年生と新中学３年生は「数学と英語」です。
本日はここまで、ではまた。
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