単一中学指導の可能性
こんにちは。ここ最近は良い天気ばかり。桜の花もちらほら。子供たちのとっては新学年がもうすぐそこってな感じですね。しかし桜は本当にきれい。
北田辺駅から白鷺教室に向かう道中に、本当に立派な桜の木が見えます。花も咲いていて本当にきれいです。道路にも桜を植えておられますし、この近辺は日頃の道でお花見ができるのって最高ですね。
進学塾ismの授業がスタートして2日目。非常に声の大きい先生がたくさんいますのでご近所迷惑になっていないか心配です。授業に熱中すると大きくなるんですね。
私たちは東住吉中学校区域だけ指導している教室と、白鷺中学校区域だけ指導している教室と2つあります。歩いて15分、自転車で5分ほどですか。自分たちの教室も近いですが、中学校同志も近いですね。
この2日間で2つの教室で指導してきましたが、本当に単一中学指導でよかったと痛感したことがあります。
私たち進学塾ismの入塾説明会では、単一中学指導の利点を以下のように伝えています。複数中学指導の場合、
- 指導する単元が中学校によって変わる。
- 指導する速度が中学校によって違う。
- 問題集やオリジナルプリント、テスト範囲が違う。
という3点をご説明しましたが、授業をしてわかったことがあります。
それは、“学習土壌”の違いです。
どっちの中学校が良い!とかそういうのではなくて、今まで地域の小中学校で指導してもらっている「指導カラー」が違うのです。
指導カラーというのは簡単に言うと、本当に基本的な“地域での”学習習慣がどこまでついているか、ということです。な~んだ、基本かよ!と侮るなかれ、このズレは指導上大問題になるんです。
具体的な例をあげると、
「はいっ!こっちを向いて!」と言った時の時間です。0コンマ何秒の違いかもしれませんし、個人的な差の違いかもしれません。でも指導していくと、このわずかなズレが徐々にたまっていき、同じことを指導していても、経過時間が全く違うのです。
ということは指導する内容も変わります。
子どもたちにとってはどうでしょうか。
日頃の速度で授業を受けているのですから、塾の先生の速度が早ければ理解する度合いが下がります。また、速ければ集中力がなくなります。
つまり自分の中に培ってきた学習土壌と違う指導を受けると理解力が低下するのです。
こういう点を考えていくと「単一中学指導」の可能性を色々と考えることができました。
もっと具体的に説明はしていきますが、今日はこれくらいで。
では、入塾説明会についてのお知らせです。4月から入会をご希望の方の入塾説明会、学力確認テストです。新年度スタートは4月8日となっております。
進学塾ism入塾説明会
4月4日(土) 午前10時半より。約1時間半の説明会です。
学力確認テスト
4月4日(土) 午前10時半より。1科目40分。約1時間半のテストです。
※新小学5年生~新中学1年生は「算数と国語」、新中学2年生と新中学3年生は「数学と英語」です。
※学力確認テストですが、クラブなどで受験できない場合は平日の夕方、もしくはクラブ終了後に受験して頂くことは可能です。お申し込み時にご相談頂ければと思います。
本日はここまで、ではまた。
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