進学情報展に生徒と共に出陣!

こんにちは、今日は晴れチックな曇り。どっちやねん!ってな感じのお天気です。雨ではないのでいいんですけどね(笑)。

進学情報展に行ってきました!

毎年、この時期になると、この「進学情報展」に子供たちを連れて参加します。近畿圏の私立・公立高校が一同に会しており、学校ごとに細かく相談ができるようになっています。

子供たちには8月末にあった東住吉地区だけの進路相談会に行って、主に公立を聞いてくるようと指示を出していました。今回はどちらかというと私立メインの相談にしようと考えていました。

何も情報がなければ検討もできない。

そうです。保護者の方が思っている以上に、子供たちは何も情報がありません。その中で「勉強して、いい高校いって……」と言われても何もピンときません。

今回のイベントで生徒たちに一番痛感してほしいことは、「未来に待ち構えている現実」です。

自分の実力がどんだけで、実際にその高校にいくにはどれくらいの差があるのか、ってのは当たり前として、その学校に行って自分は3年間どのように過ごすのか、そして、3年後に待ち構えている次の未来の選択時期、18歳はどうなっているのか。

この話をしてもらうには我々よりも次の3年間を担って頂ける高校の先生から直接お話を聞くことを一番です。

「なかなか厳しかった。」とか「大学行くには大変なんやあ。」とか「あんな設備があるんやったら楽しそう!」などなど。合間に子供たちを呼んで感想を聞いていると様々な意見が出てきます。

これって比較するもの、つまり情報がなければ出てこない言葉です。しかも自分たちの未来に直結している未来について。

ここで踏ん張るか現実逃避するかは本人のみぞ知る!

こういう情報をもらった上で逃げるのか、はたまた進むのか。漫画ならば「うぉ~!」って叫んで突き進みますが(笑)。

子供たちの中には、あまりに強大な敵に見えてブルってしまう子供もいます。そこをフォローするのが我々の役目です。

ブルってしまっていても学校のことを真剣に考えた上での行動ですから問題ありませせん。冷静に判断できるようにしてあげることです。

逃げても未来はあります。でも、自分が思い描いているような未来にはならないでしょう。そのことを「楽しさ」に逃げた後、子供たちがどっぷりと浸かって苦しむのがわかってていてほっとくことはできません。

ここからの中学3年生は現実がわかったことですし、厳しく接していきますかね。

 

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