進路指導って？

こんにちは。今日は夕方から確実に雨という予報なんで、朝から傘を持って移動していました。でもあんまり持っておられる方が少なかったんで、もしかして間違い？と錯覚しましたが、天気予報は雨です。これで雨が降らなかったら、このブログに書かれている天気の逆が天気予報です。天気を動かすブログ。そんな無茶苦茶な(笑)。

ここ数日間はパソコン君の入院によりショートブログでしたが、今日からバンバン長くなりますよお(ターザン山本風)！

と言ってもパソコン君はパソコン病院に入院しましたが、さらに大きなパソコン大学付属総合病院に入院することになりました。ですので、現在別のパソコンでコセコセと開校準備をしています。早く戻ってくれよ！

大阪府公立高校の前期入試の結果が発表されました。毎年毎年ですが厳しい入試です。厳しい入試ですが、塾にとっては自分たちの授業が、進路指導が、何より絶対合格させる、という思いが、結果として出る訳です。

大阪府の公立入試が前期後期の２回受験できることから、「ダメもと受験」という言葉をよく耳にします。これは、子供たちが希望していた学校に実力が届かなかった時に、可能性はゼロではないから受験してみる、ダメでもともと！という受験です。本来は大学受験や中学受験から始まったんではないですかね。詳しくはわかりませんが。また「記念受験」とも言います。

はっきり言って、この言葉好きではありません。

一部の子供たちを除き、おそらく子供たち自身の力で初めて「自分の未来を勝ち取る」ことに挑戦する。これが受験です。一生懸命頑張ってきたことを、たった一回のテストで判断される。非常にシビアな挑戦です。

そんな子供たちにとって非常にシビアな受験に「ダメでもともとな受験」なんてありません。そんな受験は「ダメな受験」なんです。ましてや「記念」で受験することなんてありません。

子供たちが結果を自分自身で「ダメでもともとやったから。」と受け止めることはよっぽどでない限り厳しいでしょう。しっかりとフォローをしてあげないといけません。受ける前は平気だったのに、とはよく聞きますが、平気だった子供たちが平気だったためしはありません。

別に可能性を否定している訳ではありません。可能性はあります。ただ、その可能性を冷静に分析し、子供たちや保護者様に冷静に伝えて良い方向へ導く、これが「進路指導」ではないかなと思っています。この「進路指導」を簡単にしてしまっていないか？と思ったときもありました。

最近の入試の倍率を見て、塾の先生も最近「○○くんは厳しいなあ。本人もダメもと受験いうてたからなあ。」なんて発言をしています。これっていいの？と思います。

子供たちの未来をより良いものにしたい。そう保護者の皆様は思って塾に通わせてくれているはずです。塾が子供たちの未来を断ち切ってどうすんねん！です。「ダメもと受験」を塾が受け入れるならば、「ダメもと」ではない状態まで持っていく確固たる信念や行動を実践する気持ちがなければいけません。

進学塾ismは、この東住吉区の地で、子供たちの未来に少しでもお役に立てるように日々活動していきます。子供たちの未来を暗くはさせません！

と熱く語ったところで(自分が言うなですが笑)、次回の入塾説明会についてのお知らせです。原則土曜日と日曜日に学力確認テスト、日曜日に入塾説明会となっております。

進学塾ism入塾説明会

３月８日(日)　午前１０時半より。約１時間半の説明会です。

学力確認テスト