2つの「きたえる」の意味
こんにちは。良い天気でしたね。本格的に春に向かっているんでしょう。日差しもサンサンと輝いていました。
今日は朝から荷物の移動と校舎の備品を購入してきました。ある程度は揃えていたんですけれど、実際に校舎を動かしてみると、細々としたものが足らなかったりするんです。ですんで、大きなホームセンターに行ってきました。
しかし、なんか便利なものがたくさん売っていますよね。かゆいところに手が届くというか。昔ならば工夫しなければいけないものも、簡単にできるようにセッティングされていますよね。
まあ、日常の生活の中では便利になっていくのは良いことなんですけど、勉強はどうなんでしょう。楽して点数をとる、そんなことができれば夢みたいですね。
千日の稽古(けいこ)を鍛(たん)とし、万日の稽古を練(れん)とす。
かの有名な宮本武蔵の言葉です。
千日は約3年、万日は約30年です。「鍛」も「練」も「きたえる」という意味で使いますが、きたえるものが若干違ってきます。
「鍛」は主に鉄など金属に使う言葉です。「刀鍛冶」でも使いますよね。カンコンカンコン鉄を何度も打って固く鍛えていく。そうですね、粗削りでもいいので、まずは基本的な形を作っていくという感じですかね。土台作りですね。
「練」は部首の如く「糸」に関係するもの、布などを作成するときに使う言葉です。丁寧に細かくチェックしていかないと布に穴があきますよね。「鍛」みたいなことをしたらエライことです(笑)。
やはりコツコツを日々の習慣の中に学習を取り入れないとダメですよね。それを自分自身で習慣づけていく。これが一番でしょうね。
学習する環境もますます便利になっています。でもこれは便利な教材のほうが、人が直接指導するより良いからなのか、人が直接指導する先生が少なくなってきているので便利な教材が開発されているのか。どっちなんでしょうね。
進学塾ismは人が直接指導をします。学校の課題問題集チェックやノートチェックなど人がやると面倒なこともやっていきます。子供たちにとっては面倒なことかもしれません(笑)。でも学校の学習が子供たちの基本なんですから、それをしっかりと見ていくことは必要と感じています。土台作りですね。
お預かりするお子様の土台をしっかりと「鍛」しながら、子供たちの学力の細かなチェックも「練」していきますので、よろしく御願いします。今日は更新が遅い!
それでは、次回の入塾説明会についてのお知らせです。原則土曜日と日曜日に学力確認テスト、日曜日に入塾説明会となっております。春期講習会のお申込みの最終の説明会となっております。
明日のテスト当日に受験を希望される方は、お手数ですが午前10時以降のご連絡頂けると助かります。
進学塾ism入塾説明会
3月22日(日) 午前10時半より。約1時間半の説明会です。
学力確認テスト
3月21日(土)・3月22日(日) 午前10時半より。1科目40分。約1時間半のテストです。
※新小学5年生~新中学1年生は「算数と国語」、新中学2年生と新中学3年生は「数学と英語」です。
※学力確認テストですが、クラブなどで受験できない場合は平日の夕方、もしくはクラブ終了後に受験して頂くことは可能です。お申し込み時にご相談頂ければと思います。
本日はここまで、ではまた。
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