テスト対策授業の天王山!

こんにちは。雨ですね。じとじとして嫌な感じです。こんだけ湿気があると塾の倉庫にある「暗記大会」用のテストが湿気で……。塾の倉庫?ここは「倉庫」というような空間ではないですね。なんでしょうか、これは。廊下?廊下というほどの空間もありません。なんだいったいここは!あえて言うならば、スキマ!そう、隙間です(笑)。

段ボールの中身が、今週末にある「暗記大会」のテスト群です。「暗記大会」です。

いざ!「暗記大会」!

今週の土日で各教室の「暗記大会」が実施されます。そもそも「暗記大会」って何?そもそもそもそも「大会」って?

「暗記大会」ってのは、テスト範囲で覚えるべき必要がある語句などのテストを実施する日です。

英語の単語や本文、国語の漢字、理科、社会などの語句、数学の基本的な計算をひたすらテストをする日です。

朝から晩まで一日かけて語句のテストをする日です。早い子供たちで夕方に終了する感じですかね。遅ければ、そうですねえ、夜の9時、10時になりますかね。

と書けば、地獄の一丁目のような感じがするかと思いますが、確かに地獄の一丁目かも(笑)。

なぜ「わからない」のか

よく問題を解かせてみた時に、「わからん!」と天を仰いでいる子供たちがいる時があります。でも、この「わからん!」には2種類の「わからん!」があるんです。

1つめの「わからん!」は「できないからわからない。」です。これは根本的に問題の解き方が習得できていないか、基本問題は理解しているけれど、応用問題になった時に解けなくなているか、ですかね。

こういう時はしっかりと解き方がわかるまで教えてあげる必要があります。テスト前の追い込みで、このような状態にならないように日々の指導が大きく影響します。確認テストや日頃の授業で解かせているところをチェックしながら子供たちの状態を把握していってます。

2つめの「わからん」は「やらないからわからない。」です。語句の問題は覚えるだけですよね。解き方ではなく、知識量で済む問題も少なからずあります。準備不足ってことです。努力をすればなんとかなる問題を落としてしまう。もったいないおばけが出てきますよね。

自分でブレーキをかけてしまう子供たち。50個がテスト範囲だとして45個くらいは覚えて後少し。「そうそう、こんな感じの言葉やったなあ。」で覚えるのを終了してしまうと、次の日には半分くらいに知識が減っています。

徹底しないからですね。50個しっかり覚えるまで徹底しても次の日には数個忘れているくらいですから。中途半端なまま終了すると、せっかく知識として定着しそうな語句が消えていきます。

あと少しで勝てたのに!というドラゴンボール展開がマシマシにやってきます(笑)。

こういう問題をシャットアウト!

暗記大会は、こういう過程から考えだされた「大会」です。ん~「大会(笑)」?

なかなか自分に厳しくできませんよね。中途半端に勉強して、中途半端な結果にならないように徹底していきます。テストは「満点合格」にしています。おまけ、なんてありません。テストにおまけってありませんから(笑)。

自分がどれだけ頑張れば、どれだけ覚えることができるか、なんてわかっている子供たちは、いないと思います。

それを体験するのが「暗記大会」。これをしっかりと体感して理解することが定期テストでは本当に大事です。自分の暗記力の現状が把握できると、学習時間が計算できます。そこがわかれば「勉強の終了時間」も見えてきますよね。終了が見えない行動ってしんどくありません?ですので、まずは自分を把握することが大事!

さあ、大変な一日だけれど、大事な大事な一日。がんばりましょうね。

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進学塾ism白鷺進学教室
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