子供のやる気、大人の思い

こんにちは。今日は曇り。朝がたは涼しくなってきました。秋です。運動の秋、食欲の秋、食欲の秋、そして、食欲の秋。ん～これはいけんのお。

月曜日に知識テストを実施して、結果を見ていると入塾した当初から考えると比べようがないくらいの点数。悪いって意味じゃないですよ、覚えているってことです(笑)。こういう結果を見ていると「継続は力なり」って言葉が身にしみます。

現在、小学生の生徒の中で、全く漢字テストが合格できない生徒がいました、ほんと、毎日毎日３、４点です。家でやってきているかというと疑問。かといって塾に早くきて勉強しているかっていうと疑問。指導した当初にわかったことは「覚えるのに他の子供たちより時間がかかる」ってことです。

この「時間がかかる」ってのは改善されるんでしょうか、とよく質問されます。結論でいうと必ず改善されます。問題となるのは期間です。サッと改善されて普通に合格点を取る生徒もいれば、ほんと何も変わらない子供たちもいます。この差って何でしょうか。

まあ、あくまでも個人の意見ですけれど、その子供たちがどこまで本気でテストに取り組んでいるかが第一でしょうね。他人任せな！ってな意見ではありませんのでご安心を(笑)。

本気で取り組むために絶対に外せないのが「結果」です。頑張った証が良い結果なら、次！次！って思うでしょ。毎回やっても結果が出なかったら何もやりたくないですよね。これがドンドン進むと最終的に「どうせ頭悪いし。やっても無理やし。」に到達します。こうなると改善にはかなりの時間がかかります。

前向きにやらないのですから結果が出る訳がありません。そして新しい結果も良くない。更にやらない。もう負のスパイラルです。「君はやればできる！」って言ってもやってもできなかった子供たちにとっては絵空事です。

ですので、このような状況になった場合は「結果が出るまで学習させること」が大事になってきます。そのために大事なこと。それがサポートする役目の人間が必要だってことです。

毎週、漢字テストが覚えれない。なら塾に早く来て一緒にやろう、って塾の先生が言えるがどうかです。来る！って言っても色々と理由をつけて休みます。だって「やってもできなかった」子供たちですから(笑)。ここで、来ない奴は知らん！って接するか、何度やっても今は無理やから少しのんびりさせようって思うか。ここが分岐点です。

子供たちの可能性を諦めず、ず～っと勉強できる環境を提示する。提示する大人たちが本気の思いで接する。これって大事です。場所があるから自分でやるのは高校生からと違いますかねえ。

少なくともismに通っている生徒たちを見ていると、結果はどうであれ、本気で子供たちと向き合い、日々の学習に付き合ってあげれば必ず良い方向に行くことは実感しています。

ですので、子供たちが自分から「やる！」って思うことが一番ですが、「やる！」って思う環境を作ってあげる大人たちがまずは子供たちの可能性を信じてあげること、そこからスタートでしょうね。

今日は、なぜこんなに真面目な話なんだ！次回は砕けます(笑)。

入会説明会のご説明です。１０月生募集のご案内です。２学期中間テスト明けからの受講される方対象の説明会です。

進学塾ism入塾説明会

１０月１４日(土)　午後１時半より。約１時間半の説明会です。

学力確認テスト

１０月１４日(土)　午後１時半より。１科目４０分。約１時間半のテストです。

※小学生は「算数と国語」、中学生は「数学と英語」です。

※学力確認テストですが、クラブなどで受験できない場合は平日の夕方、もしくはクラブ終了後に受験して頂くことは可能です。お申し込み時にご相談頂ければと思います。