計算の先にあるもの
こんにちは。今日は曇り。風がきつくて少し寒いですね。日々変化が大きいので体調だけは気を付けて。
今の子供たちに足りないもの
我慢ですね。我慢。問題を解くときにすぐにあきらめてしまい、何も書かない。入塾テストを受けている子供たちの見ているとよくある風景です。
実際に、もう一度問題を解こうとアタックする子供たちも、前回と同じ解き方をなぞっているだけで、本当の意味でアタックはしていません。フニャックみたいなもんです(笑)。
自分の中で色々な思考をして、様々な可能性を考える。その中から一番良いと思ったものを選択し、解いていく。大事なことです。
計算ができない子供たちは
やり方が全くわかっていない子供たちには解く方法を教えなければいけませんが、そうでない子供たち、何度も何度も同じ間違いをする子供たち、それは我慢がないのです。
何度も同じ間違いをする子供たちは、途中まではあっているはずです。ポイントとなるところで考えることを我慢できず拒否してしまい、自分のルールで解いてしまいます。
結局、教えてもらった通りにやらないのでミスをしてしまう。以前、先生が言っていた解き方ってどんなんやったかなあ?と思いながら解くことが大事。
教えてもらった方法を自分で実践してみる。単純なことですけれど大事なことです。
だから徹底するんです。
計算の塾課題として、小学生には「デイリープリント」、中学生には「計算トレーニング」という教材を生徒たちに渡しています。
やってきた問題を子供たちが採点するのではなく、塾の指導するスタッフが採点を実施しています。
できるまで何度も何度も解きなおします。解きなおすことを嫌がる子供たちも正直います。でも、ここが「我慢」を教える一番大事なポイントです。
この「我慢」を乗り越えることで計算のスピードも上がりますし、正確性もアップします。
ですので、できていない生徒に、中途半端に終わらせ、「我慢」をさせないことは、結果的に本人の学力に大きく影響がでます。
ですので、徹底していきます。あと2人ですかね(笑)。
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