何となくいけると思う気持ち。

東住吉進学教室として2024年の初投稿です。
本年もよろしくお願いいたします。

正常性バイアス

個人的に少し大変な状況がありました。
そうです。バイクでこけたのです。

そろそろタイヤを履き替えないとなあって思いつつ、まあまだいけるかという勝手な思い込みが大きな要因です。
幸いそんなにスピードは出ていなかったので私は膝を擦りむいただけで済んだのですが、バイクは微妙にダメージが大きく、修理をするにはちょっと費用がかかりすぎる……という状態です。

根拠もなく行ける・大丈夫と思ってしまう気持ちになることを「正常性バイアス」というそうですが、まったくもってそうなっていました。
慢心、まではいってないのですが、以前であれば１月前にタイヤ交換をしていたのにそれを先延ばしにしてしまった。勝手に大丈夫だと判断していた。正常性バイアスそのままですね。

いつだれが陥ってもおかしくない

正常性バイアスという名前がついていなくても、何となくいけるんじゃないかなあ、という気持ちは誰もがもってしまうと思います。
今、カタールでサッカーのアジアカップが開催されています。
日本代表はグループステージ第2戦で自分たちのやりたいことがほぼできずに負けてしまいました。

メディアが「史上最強」「優勝が最低ノルマ」という煽りをするぐらい充実していました。
応援している私たちも、ひょっとすると戦っている選手たちも「多分勝てるだろう」という気持ちになっていたのかなあ、と。

テスト前に引き締めよう

私の事故でいえば大きなケガがなくてよかった。
サッカーでいえばグループステージの第2戦だったのでまだまだリカバリーできる。
でも、お預かりしている子どもたちの入試は一発勝負です。
合格するだけの指導はしているつもりですが、それでも当日のメンタルによって結果がかわることも考えられます。

大阪私立高校の入試日まであと19日です。
気持ちを緩めず、慢心せず、最後まで緊張感をもって取り組んでいこう。

進学塾ismの入塾説明会・学力チェックテストへの参加予約や資料請求・ご質問などをご希望される方は「問い合わせ」フォームよりお願いいたします。