先生が作り出す空気

こんにちは。本日は曇りですね。晴れっぽいところもあるけれども。なんにせよ昨日に引き続きムシムシしています。ちなみに昨日は扇風機をつけたまま寝てしまいまして、早朝にお腹がグルグルとなってしまい起きてしまいました。とても良い目覚めでした(笑)。

今週水曜日から保護者懇談を実施しています。たくさんの保護者の方とお話がさせて頂いています。大変ありがたい御言葉をたくさん頂き感謝すると共に、まだまだ指導ができたのではないかと反省することもあります。こういう生の声を聞くのって本当に大事だなあと保護者の方とお話をしていてつくづく思います。

保護者懇談で「子供が、授業がとてもわかりやすいって言っています。」と言って頂けることがあります。これって塾で授業をしている者にとっては嬉しい御言葉です。ニヤッとしてしまいますねえ。でもニヤッとばかりしてはいられません(笑)。

「わかりやすい授業」と「点数がとれる授業」はイコールではありません。言って頂いた保護者の方のお子様がどれだけ得点が上がっているのか、どの教科が上がっているのか、わかりやすいと言われた教科が本当に上がっているのか、などなど冷静に分析しなければいけないことはたくさんあります。

教育を提供する場でまず大事にしなければいけないのは「楽しく学習できる空間の提供」です。単にカラフルなアニメのキャラが飛んでいる!みたいな教室のことではないですよ(笑)。先生が作り出す教室の空気です。

特に小学生には大事なことですね。いくら「わかりやすい」、「点数がとれる」授業をしたところで小学生がその空間を楽しめないのなら理解度は半減、いやほとんど理解しないんではないでしょうかね。

中学受験など、直近の明確化された目標はないけれど、しっかりと学習させたい、苦手教科を克服したい、と思われて塾のこられていると思います。

一番簡単な方法は「明確な目標を設定し意識させる。」ですが、小学5年生、6年生で意識すると思います?自分が小学生の頃は近所の汚い川に行ってザリガニをとってはしゃいでいました。その時の明確な目標は「友達よりも巨大なザリガニをとる!」でした(笑)。ですので、明確な目標を設定し意識させること厳しいです。前の例があっているかは疑問ですが(笑)。

ですので、小学生には楽しい空間を提供することが一番と考えています。これって勘違いしてほしくないんですが、楽しい話だけをしたり、子供と遊ぶだけだったり、グダグダな雰囲気での授業という意味ではありません。もちろん楽しい話したり遊んだりはしますよ。グダグダはないですが。それを授業の流れで行っているかということですね。

80分の授業の中でどのように子供たちのモチベーションを上げ、興味を持たせ、授業に集中させるための空間作り。これが「楽しい空間作り」です。これはマニュアルでは無理ですからね。こういうところもしっかりと指導していますのでご安心を(笑)。

 

では、入塾説明会についてのお知らせです。入塾についてのご説明。そして夏期講習会についてのご説明をさせて頂きます。中学生のお子様は中間テストと期末テストの答案をご持参頂ければ学力分析も合わせて実施していきます。

進学塾ism入塾説明会

7月11日(土) 午後2時より。約1時間半の説明会です。

学力確認テスト

7月11日(土) 午後2時より。1科目40分。約1時間半のテストです。

※小学生は「算数と国語」、中学生は「数学と英語」です。

※学力確認テストですが、クラブなどで受験できない場合は平日の夕方、もしくはクラブ終了後に受験して頂くことは可能です。お申し込み時にご相談頂ければと思います。

本日はここまで、ではまた。

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