定期テストに向けて『徹底』すること~参~

こんにちは。今日も雨ですね。風もキツイし。春到来!って声を大にして言いたいですね。ポカポカ陽気はいつくるんでしょうね。

先週末は定期テストに向けて「徹底」することを、~壱~~弐~と載せてきました。

学校の授業を聞いて、自分自信の実力を冷静に分析する、クワガタどうする?、が前回までの話でした。

次に「徹底」してもらいたいことは、「目標設定」です。もちろん簡単に達成する目標ではなく、少し高めの目標です。

車を運転していて、初めて行く場所に初めて通る道で行ったとき、すごく長~く感じます。そして帰り道に同じ道で帰っていると「あれ!もうこんなとこ?」と思います。これって気持ちの影響が大きいんでしょうね。

子供たちにとっても同じです。何も目標もなく勉強しろ!って言われても、暗闇の中走ってこい!と言われているのと同じです。前に進むのを断念する子がたくさんいると思います。

そのためにも、子供たちには身近なことでも良いので目標を設定してあげることが大事になります。

どんな些細なことでもいいんです。「○○点以上とったら焼肉食べたい!」とか「5教科合計で○○○点以上とったらしゃぶしゃぶ食べたい!」とか「前回より○○点以上とったらしゃぶしゃぶ食べたい!」とか、肉ばかりですけど(笑)、具体的に設定します。

ここで注意しなければいけないのは、2点です。

一つ目は「目標は実現する可能性が低いくらいの目標を設定する」です。これは今までのしっかりと勉強してこなかった子供たちには必須です。だって今まで勉強してこなかったんですから伸びる可能性は大です。こちらが可能性を否定する必要はありません。

やればできる!やれば伸びる!この体験をさせてあげることが大事なことです。

二つ目は「目標には届かなかったけれど、がんばったからご褒美をあげる。」です。決めた目標は目標です。達成しなかった場合はダメなんです、厳しい言い方ですが。頑張った過程は確かに認めてあげるべきことで、過程をほめてあげることは大事なことです。ただ目標達成と同じ感じでほめるのは避けてください。

入試結果で、あと数点とっていれば合格ということは多々あります。でも結果は不合格です。点数へのこだわりが足らなかったのです。頑張った過程は認めてあげてほしいんですが、不合格は不合格です。子供たちが一番欲しいものは過程を認めてもらうことではなく、「合格」なんです。

ですので、子供たちには目標に対してはシビアな考えを持ってもらわないと、最終的には自分にかえってきます。差し伸べた手が間違っていれば、その間違った判断に満足しテストに挑んでしまいます。ダメですよね、それって。

しっかりとした目標を持ち、妥協することなく勉強させる。これって永遠の課題ですが、進学塾ismはこの課題に逃げることなく取り組んでいきます。

では、入塾説明会についてのお知らせです。説明会及び入会テストの時間が今までと変更となっております。

 

進学塾ism入塾説明会

4月18日(土) 午後2時より。約1時間半の説明会です。

学力確認テスト    

4月18日(土) 午後2時より。1科目40分。約1時間半のテストです。

※新小学5年生~新中学1年生は「算数と国語」、新中学2年生と新中学3年生は「数学と英語」です。

※学力確認テストですが、クラブなどで受験できない場合は平日の夕方、もしくはクラブ終了後に受験して頂くことは可能です。お申し込み時にご相談頂ければと思います。

本日はここまで、ではまた。

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