記憶できる量

こんにちは。今日も暑い！大阪の最高気温は３１度らしいです。真夏日ですね、ほんと。子供たちは熱中症だけは気を付けてくださいね。

なんやかんやで５月末。後１ヶ月もすると期末テストが始まります。中間テストまでに指導して状況とテスト結果を分析し指導内容をカスタマイズしている教科が出てきています。どちらかというと暗記教科ですね。早め早めのチェックをかけていかないといけませんので。

年々ですが、子供たちの暗記できる量が、塾へお預かりしてスタッフが指導する時にチェックすると減ってきていると感じることが多いです。ゆとり教育が原因なのか、はたまた世の中の情勢が原因なのか。

まあ、原因の一つにはインターネットの急激な普及が影響しているでしょうね。だって「調べる」という苦労が全くありませんから。チャっと検索すれば何十件というサイトが現れるんですから。覚えておく必要なんてありません。

また、実際に調べるという行動をしませんので心に残りません。どんなに面倒臭くっても自らの行動に移せば記憶には確実に残ります。

自分が高校一年生の時、たしか社会だったかと思いますが、テストの結果が良くなくて、担当の先生からレポートを提出するように指示されました。内容は「石清水八幡宮を調べてきなさい。」というレポートでした。はあ？ってな感じでしたが先生の言うことは絶対でしたので、テスト結果良くなかった軍団を結成し石清水八幡宮へ向かいました。

京阪電車に乗ってケーブルカーの乗った記憶は今でもあります。八幡宮の中で記念碑に書いていることなどをメモしながらレポートを作成しました。なんかプチ観光旅行みたいでしたけど(笑)。

時は流れ、国語を指導しなければいけない時、古文で「仁和寺にある法師」。これって岩清水八幡宮に参拝をしたしない、のお話なんですけど、生徒たちには実際に足を運んでいるので、こと細かく状況を説明できました。神社やお寺の配置が理解できていないと意味がわからない話だけにしっかりと説明できました。まあ、話の中身はプチ旅行気分の話も入りますが(笑)。

結局薄っぺらい知識だけで過ごしてしまうと記憶には残りません。記憶に残るぐらいの体験をすることが大事なんです。記憶力を上げるのに簡単な方法なんてありません。体験することしかありません。ここを軽く扱ってしまうといつまでたっても暗記ができない思考となり、次のステップへ進めません。進学塾ismでは、ここらへんは徹底しますんで！

では、入塾説明会についてのお知らせです。期末テスト対策授業は６月中旬からスタートします。生徒たちの成績が大幅にアップしたテスト対策授業を受講して頂ければと思います。

進学塾ism入塾説明会

５月３０日(土)　午後２時より。約１時間半の説明会です。

学力確認テスト

５月３０日(土)　午後２時より。１科目４０分。約１時間半のテストです。

※新小学５年生～新中学１年生は「算数と国語」、新中学２年生と新中学３年生は「数学と英語」です。

※学力確認テストですが、クラブなどで受験できない場合は平日の夕方、もしくはクラブ終了後に受験して頂くことは可能です。お申し込み時にご相談頂ければと思います。

本日はここまで、ではまた。