「お伝と伝じろう」

いきなりハトです。ハトを飼い方を教える訳ではありません。今日は意外とマジメな話です。

そうそう、ブログの担当ですが、金曜日から水曜日に引っ越してきました。よろしくです。

水曜日担当は金曜日へポッポと飛んでいきました。担当はハトではありませんが。ですんで水曜日ファンのみなさん!金曜日ですよ!

この番組知ってますか?

「お伝と伝じろう」。Eテレで朝にやっている子供向け番組です。

自分も最近まで知りませんでした。知り合いの方に「見たほうがいいよ!」と言われたので見始めました。これがなかなかおもしろい!

この番組は「どうしたら”伝わる”のかを考える番組」とのこと。なるほど、さすがNHK、こういう切り口の番組って個人的に興味があります。

その中の「しっかり聞く」という放送の話を今日は端的にしますね。

話を聞くときに注意するポイント5つ!それは「うめラいス」

なんじゃそれ?「うめラいス」?まあまあ。ではこの言葉の意味は

 なづいて

 をみて

 ストまで

 っしょうけんめい

 マイルで

という意味で「うめラいス」です。

子供たちの発言、みなさんちゃんと聞いてますか?

うなづきもせず、どこか違うところ見ながら、途中で話を遮って、何か他のことをしながら、仁王のような顔で、話を聞いていませんか(笑)。自分はすごく反省でした。大人という立場で話を聞いている時に陥りがちな状態ですね。

話を聞くときに大事なこと

子供たちの話に対して「興味を持つ!と決めること」とのこと。本気になって話を聞きましょうね、ということです。子供たちに全力でぶつかれ!ってことですよね。興味を持つと決めると、後は聞くしかありませんよね。そうすると話をじっくり聞いてあげることができます。話している側も安心しますよね。それくらい他のことをおいてでも話を真剣に聞きなさいと。確かに。

全力でぶつかって話を聞くと、話した相手には「元気が湧いてくる」んです。そして失敗したことを話していても「元気が湧いている」から、次も頑張ろうという「勇気」が湧いてくる。全力で話を聞くってことは「相手も勇気づける」ことになると。

フォローの言葉をかけなきゃ、自分たちの経験談を伝えなきゃ、子供の琴線の触れること言わなきゃ。全然必要なしみたいです。全力で聞いてあげるだけで良いとのことです。

子供たちにとって数少ない聞いてもらえる人

それは「親」ですね。中学3年生なんかは、これからの進路のこと。学校のこと。将来のこと。恥ずかしくて変な伝え方になるかもしれないけれど、全力で聞けば、どんどん話をしてくれるはず。話をするということは、子供たちに「勇気を与えられる」ことに。

小学生、中学生は言葉がまだうまく使えません。「~という意味なんか。」「何言ってるかわからん!」と途中で助け舟を出したり、大砲を打つことなく、最後まで聞いてあげましょう。大人のほうが断然言葉も知っているし、理解力もあるんですから。

「うめラいス」一度試してみてくださいね。

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