パンケーキが膨らむ理由

こんにちは。水曜日からポッポーと飛んできました。

とにかく暑い日が続いていますが，みなさん体調は大丈夫ですか。

私はばてないよう水分補給をしながら書いています。

 

身近にある中学校で学習する理科

さて，今まで何度か中学校で学習する理科が身近にあることを書いてきましたが，

その第何弾かめです。（回数を忘れてしまいました。）

今回は写真にもある私が作ったパンケーキです。

（写真がうまくないので，あまりおいしそうに見えませんが・・・）

パンやケーキなどを作るときにベーキングパウダーを入れると思います。

何のために入れるのかというと，生地を膨らませるために入れるんですよね。このベーキングパウダー

がないときの代替品として使われるのが，重曹（炭酸水素ナトリウム）です。

重曹は熱を加えると二酸化炭素が発生します。この二酸化炭素が生地の中から出ていくときに，生地を

持ち上げることでパンやケーキは膨らみます。ショートケーキの断面などを見ると，スポンジに

穴が開いているのは，この二酸化炭素が抜けたあとなんですね。

このことを中学２年生の理科で，炭酸水素ナトリウムの熱分解として学習します。

炭酸水素ナトリウム→炭酸ナトリウム＋水＋二酸化炭素

中学３年生なら知っていますよね。この内容はテストでも頻繁に出題されます。

文字だけで見ると難しそうな言葉が並びますが，身近なもの関連付けて覚えくださいね。

点数アップにもつながります。

 

夏期講習会生募集中

今回の炭酸水素ナトリウムの熱分解もこの夏期講習会で中学２年生が学習します。

１学期の復習と２学期の先取を一緒に頑張り，充実した夏休みをすごしませか。

次回の説明会・テストは７月９日（土）午後２時からです。

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