「日常」から「非日常」へ

こんにちは。台風は過ぎ去りましたが雨は続いて降っています。風は落ち着きましたね。雨は土曜日までは続くみたいですけれど。この後はムンムンムシムシなんでしょうね。

昨日は学校の仮終業式でした。台風だから“仮”は仕方ないですよね。通知表も返ってきているみたいです。上がったあ!の言葉は清涼剤ですね。

今日はスタッフとミーティングを実施しました。夏期講習会での指導方法や基礎力アップをしなければいけない子供たちがたくさん、たくさん、たくさん、たくさん(笑)いますので、どう進めていくかを検討しました。合わせて9月の中学校の実力テスト、五ツ木テストの対策を話し合いました。

現状にあわせてベストな指導を考え、実践していく。ここが大事なことですね。

今の進学塾ismの生徒たちを見ていると思うことがあります。一学期はなりふり構わず突っ走ってきて一応の成果が出ました。ただその位置に甘えているような気がします。まだまだ伸びていく要素はたくさんあります。その要素をしっかりと見ていき、指導をしていくのが我々塾の使命です。

とくに小学校・中学校がお休みの40日間。ここで塾がどういうスタンスをとって指導していくかが子供たちに大きな影響が出ることは確実です。一学期と同じようなスタンスで指導をしていくことは良くはないですね。だって学校の学習時間が完全にない訳ですから。ということは遊ぶ時間が多い。

ここで問題になるのが、勉強時間が減っていることではなくて、勉強に対して子どもたちが意識する時間が極端に減るってことが問題です。よく夏明けから急に勉強をする意欲がなくなってしまう。反抗期ですか?という質問をお受けすることがあるのですが、そのきっかけとなるのが勉強に対する意識の低下でしょうね。

小学校や中学校がある時は学習している時間が圧倒的に生活の中に大部分を占めます。意識せざるを得ないというのが子供たちの本音かもしれません。それがなくなる訳ですから。言い方に語弊があるかもしれませんが、「学習する」ということが「日常」から「非日常」になる期間がこの夏休みという40日間なのかもしれませんね。

ですので、「日常」である学校での学習がない夏期講習会を日常のように指導をしても成果は乏しいです。我々スタッフを学校の先生に代わって指導して子どもたちの学習に対する意識をつけていかなければなりません。こういうことを載せてみると気合が入ってきます。空回りしないようにだけ気をつけます(笑)。

 

では、入塾説明会についてのお知らせです。7月21日(火)から夏期講習会が始まります。7月18日(土)が夏期講習会前の最後の説明会となります。

進学塾ism入塾説明会

7月18日(土) 午後2時より。約1時間半の説明会です。

学力確認テスト

7月18日(土) 午後2時より。1科目40分。約1時間半のテストです。

※小学生は「算数と国語」、中学生は「数学と英語」です。

※学力確認テストですが、クラブなどで受験できない場合は平日の夕方、もしくはクラブ終了後に受験して頂くことは可能です。お申し込み時にご相談頂ければと思います。

本日はここまで、ではまた。

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